永濱 英美
梅野木との縁

梅野木ホームでの一年の研修は、私にとってかけがえのない経験になりました。

研修生として渡米される皆様それぞれ色々な背景をお持ちですが、私の場合は介護の資格取得中にご縁があり応募させて頂くことになったのが梅野木ホームでした。

不安なく新しい生活を始めることが出来た

アメリカでの長期の生活に不安もたくさんありましたが、上司のお二人を含め、スタッフの皆さん、同じ研修生の皆さんのお陰で、すぐにアメリカ生活に慣れる事が出来ました。

渡米の際には空港まで迎えに来て下さり、寮にもすぐに生活が出来る様にと必要なものを揃えて下さり、温かく歓迎して頂いたのを覚えています。ホームの皆さんで、近くのスーパーからバスや電車について、銀行口座開設に至るまで、生活していく為に必要な全てに気を配って頂き、不安なく新しい生活を始めることが出来ました。

研修を通して学びや感動がたくさん

福祉研修についても同様、介護は資格のみで未経験だった私を、ナースの上司を中心に、皆さんお一人お一人、親身に丁寧にご指導下さいました。ここには書ききれないくらい、インターンシップを通しての学びや感動がたくさんありました。

定期的に開かれるミーティングにも参加させて頂き、利用者さんを想う上司のお気持ちや、スタッフさん達の仕事への姿勢など、学ばせて頂く事がたくさんありました。

イベントの企画と運営も任せて頂き

研修の一環としてイベントの企画と運営も任せて頂きました。始めは何をしたらいいのかも分からず、戸惑う事もありましたが、同じ研修生の皆さんや上司のお二人がいつもサポートして下さいました。イベントの企画と運営では、準備など大変な事もありましたが、利用者さん達が楽しまれているのを見ると、とてもやりがいを感じました。

インターンシップと語学学校の両立

梅野木ホームからご紹介して頂いた語学学校の皆さんにも、大変お世話になりました。上司のお知り合いの日本人女性がオフィスにいらっしゃり、学校やサンフランシスコについて等、いつも優しく教えて下さいました。毎朝オフィスでお喋りするのが楽しみでした。

インターンシップと語学学校の両立は、大変な面ももちろんありましたが、それ以上にたくさんの学びと感動がありました。

帰国後の就職活動でアメリカでの経験を評価

帰国後の就職活動でどちらの面接でも、アメリカでの介護福祉研修の経験をとても評価して頂けました。この様な貴重な経験をする機会を与えて下さった梅野木ホームに、感謝の気持ちでいっぱいです。

私のこの体験記をお読み頂いている方々が、私がそうであった様に、梅野木ホームの学生プログラムを通してかけがえのない素晴らしい経験をされる事を願っています。