
I had many sleepless nights
飯島 祐樹
利用者様が笑った時、利用者様に頼られた時、そんな時、介護職の魅力というものを感じることができました

大学の卒業式も終わった4月1日、私は初めて海外に旅立ちました。しかも、ただの旅行ではなく、一年以上にわたる長期の渡米でした。
梅野木での留学プログラムのお話をいただいたとき、私は夜も眠れず、ずっとそのことにについて考えていたことを思い出します。というのも、私には教員になるという夢があり、その実現のためにはどうしたらいいのか、また、教員としての資質を磨くためにはどうしたらいいのかということに思い悩んでいたからでした。
梅野木でのお手伝いを始めさせていただいた当初は本当にどうしてよいのかわからなかった事を思い出します。しかし、利用者様は本当に介護を必要とされて梅野木にやってこられています。そんな時、それに答えてあげられずうろたえるばかりの自分に歯がゆさを感じた事を思い出します。最初のうちは仲間のワーカーさんに助けを求めたりして介護のテクニックや、考え方というものを学んでいきました。そうしていくうちに、こんな時はこんな風にしたら利用者様はもっと楽なんじゃないか、もっと快適なんじゃないかという自分なりのアイディアや意見も持てるようになり、それがうまくいったとき、そして、利用者様が笑った時、利用者様に頼られた時、そんな時、介護職の魅力というものを感じることができました。

I made friends with people from all over the world
少しずつ英語が話せるようになると、世界各国からの友人ができるようになりました
