梅野木庭園老人ホーム詳細情報 | more introduction
梅野木庭園老人ホームは日系老人が安心して日常生活を送れる環境作りを目指してます。日系人に大切な文化的背景を重視していますので、日本語重視の介護、日本食、日本のテレビなどを提供しています。もちろん英語での介護、英語でのテレビ番組の観覧も個々の好みにより可能です。
個別のニーズがそのまま介護プログラム化 | About umenoki
ホームはカリフォルニア州から「特別認可」を受けており、終身介護が可能です。
この特別認可により、入居者は住み慣れた環境で最後まで生活することができます。コンセプトとしては在宅介護であり、入居者は個々のニーズによる介護を受けることができます。食事も糖尿病や高血圧などに対応できる体制をとっております。

各入居者のケアプラン、ケア方針などは根本的にご家族との話し合いで決定されます。また、介護必要度の変化、精神的及び肉体的な衰えなどの著しい変化などが観察された場合は直ちにご家族に報告され、ケア方針の見直しが行われます。入居者に快適で安心した生活を提供できるよう、私たち介護者はご家族、医師、医療看護提供者とのコミュニケーションを大切にしています。
 
梅野木ホームが目指しているのは入居者のご家族が運営する介護ホームです。 | about Umenoki Home, cooperation with your family
他人任せにせず自分の親兄弟は自分で面倒を見たい、でも仕事があって、子育てが忙しくて介護は出来ない、という人達のニーズに梅野木ホームは応えます。入居者のケアプランは本人の意思と家族の希望で決定します。入居者と2対1の割合(日中)で日本人スタッフがあなたに代わって生活のお手伝いをします。
個別のニーズがそのまま介護プログラム化 | About umenoki
スタッフは日本からの新渡米者です。アメリカに来てまだ日が浅い人も、アメリカに長年住んでいる人も、自分の本当の家族のように入居者と接します。また研修生の中には入居者の孫のような若い世代もいます。  
システムについて | about Umenoki System, Cost and Care
入居者と介護者は「Household Employer & Employee」という雇用関係になります。
これは入居者が直接介護者に支払いをするシステムであり、入居者は雇用税(失業保険、社会保障及び高齢者保険)の支払いも行います。またホームの所有者である「南アラメダ仏教会」に月々の家賃を支払います。
低所得者の方、SSIを受給している方は、IHSS(In Home Support Service)というプログラムに申請でき、アラメダ郡から経済的な援助を受けることができます。このプログラムは在宅介護必要者のみに適応される援助です。
SSIとは
補足的保障所得(SSI) 高齢者が包括的な社会サービスを均等に得られるよう1971年にアメリカ合衆国で創設された統一的な公的扶助制度(生活保護制度)
IHSSとは
家庭内支援サービス
(In-Home Supportive Service)
カリフォルニア州が世界に先駆けて制定した介護保障制度です。
定義では「限られた諸資源しかもたないすべての年齢の機能的に障害をもった人々が家庭にとどまり得るように援助することを目的とした、最も規模の大きい公的な基金の拠出による非医療的なサービス」とされています。
受給資格の対象となるのは、介助その他の支援が必要であり、IHSSのサービスなしには安全に在宅生活を営むことが困難であると認められた65歳以上の老人や全年齢階層の障害者や盲人で、SSI(生活保護制度)を受給していたり、その受給資格のある方や、一定の所得水準のゆえにSSIの受給資格はないものの、低所得の方や低所得ながら雇用されている方も含まれます。
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